【レポート】上田市立第五中学校 アウトリーチ
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- サントミューゼ
翌日にサントミューゼ小ホールでの公演を控える、ヴァイオリニストの神谷未穂さんとピアニストの望月優芽子さんが上田市立第五中学校を訪問。神谷さんは、仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターとしての活動はもちろん、地域に密着した音楽活動でも高い評価を受けています。
この日は、生徒のみなさんに楽器を演奏する上で意識すること、楽器の構造、ヴァイオリンの弾き方などを楽しく熱心に伝えて頂きました。
午前は1年2組と、2年4組のクラスコンサート、午後は吹奏楽部の生徒のみなさんを対象にしたプログラム。
プロのアーティストのお二人を前に、若干緊張気味の生徒のみなさんでしたが、神谷さんの明るいトークに徐々に緊張もほぐれてきました。
神谷さんからはヴァイオリンの音が出る仕組みや、楽器の持ち方、姿勢などを楽しく丁寧にお話しいただきました。
ピアニストの望月さんからは、ピアノの仕組みをアクションモデル(構造模型)とオルゴールを使って伝えて頂きました。特に小さな音のオルゴールがピアノの響板の上に置くことで大きな音に増幅した瞬間、「おぉー!」と驚きの歓声が。
最後は吹奏楽部の皆さんと「ふるさと」を演奏。プロの演奏家との共演の時間を楽しんでいる様子でした。