【記事】ブロードウェイ ミュージカル『ピーター・パン』 製作発表
令和5年6月14日
撮影：宮川舞子、提供：ホリプロ
ブロードウェイ ミュージカル『ピーター・パン』の製作発表があり、ピーター・パン役の山﨑玲奈さん、フック船長役の小野田龍之介さん、ウェンディ役の岡部麟さん（AKB48）、ダーリング夫人役の須藤理彩さん、タイガー・リリー役の江上万絢さん、演出家の長谷川寧さんが登壇し、スペシャルMCとして、９代目ピーター・パンの唯月ふうかさんが務めました。
製作発表の冒頭で、ピーター・パン役の山﨑玲奈さん、フック船長役の小野田龍之介さん、ウェンディ役の岡部麟（AKB48）さん、ダーリング夫人役の須藤理彩さんによる歌唱披露が行われました。
岡部麟さん、須藤理彩さんによるロンドンのダーリング家の子どもたちが、寝る前にお母さんと歌う曲である「心優しい羊飼い」を披露。二人の息の合ったデュエットで会場を魅了しました。
続いて、山﨑玲奈さんが、ロンドンのウェンディたちの家に忍び込んだピーター・パンが、ウェンディたちに空の飛び方を教え、ネバーランドへ旅立つ曲「アイム・フライング」を披露し、圧倒的な歌唱力で会場を沸かせました。
最後に登場した小野田龍之介さんは、フック船長がいかにいじわるな悪党かを、パイレーツとともに歌う曲である「フックのワルツ」を迫真の演技で歌い上げました。
≪会見コメント≫
ピーター・パン役：山﨑玲奈さん
「ずっとやりたい作品だったので、決まった時は、嬉しいというよりは『えっ、私がこれやっていいの？』と驚きが最初にきました。」と役が決まった当時の心境を語り、「かっこよくて、ウェンディやティンカーベルが惚れちゃうような、大人の部分があるピーター・パンを目指します。」と意気込みを、「長谷川寧さんの新演出となり、世界観も変わり、幅広い方々が楽しめる作品となっているので、心をわくわくさせながら、ネバーランドに来てほしいです。」とメッセージをいただきました。
フック船長役：小野田龍之介さん
「今回はとても高貴な色気のある、客席の方から愛されるような、かっこいいフック船長を目指したいと思っています。迫力のある演技でピーター・パンを空に追いやれるようにパイレーツ一味と頑張っていきたいと思います。」
ウェンディ役：岡部麟（AKB48）さん
「演出・振付担当が寧さんに変わったことで、衣装・セットも歌詞も何から何まで生まれ変わってパワーアップしています。寧さんは動きのスペシャリストで、身体で表現することに長けている方なので、細かく指導してくださっています。今までのなかでも、「目」で楽しめる『ピーター・パン』、どこを見ても楽しめる内容に生まれ変わっていると感じています。」
ダーリング夫人役：須藤理彩さん
「観に来てくださった子供たちにも日常生活の中でも楽しいことやワクワクすることがあると思いますが、自分のことを待っている家族がいることや自分が一番休まる場所があるということを思い出して、幸せだなと感じてもらえるように、愛情豊かなダーリング夫人を演じられるようがんばります。」
タイガー・リリー役：江上万絢さん
「寧さんが、稽古の初日に『今年のピーター・パンは過去一、体力的にハードな作品にしよう』とおっしゃったのですが、見事に有言実行されており、現在出演者の皆さんとヒーヒー言いながら稽古をしております。ご来場いただいた皆様には躍動感あふれる舞台をお届けできるのではないかとワクワクしています。」
演出・振付：長谷川寧さん
「海外で演出の経験はありますが、今回初めて日本でミュージカルの演出をすることになりました。今回担当するにあたり、過去の公演の映像を振りかえってみましたが、『ピーター・パン』はパーフェクトなミュージカルに近いものがあると改めて感じました。その中で、今の人たちにどうやって観てもらえるかを考えました。自分のなかでは、リニューアルではないけれど、大人の方が楽しめる、子供のころに『ピーター・パン』を観た方が、大人になってまた観たいと思えるものにしたいです。『ピーター・パン』というとファミリー向けの印象があると思いますが、大人でも楽しめ、考えられるものがすごい多いと思います。私たちが必死になってネバーランドで生きる様を、いろいろな方に観ていただきながら、大人の必死さ、生きる必死さを子供に伝えられればと思っています。」
【公演情報】
メインランドジャパン ファンタジースペシャル ブロードウェイ ミュージカル『ピーター・パン』
日時
2023年8月19日（土） 12:00開演（11:15開場）
2023年8月20日（日） 12:00開演（11:15開場）
場所
サントミューゼ 大ホール
キャスト
ピーター・パン：山﨑玲奈
フック船長：小野田龍之介
ウェンディ：岡部 麟
タイガー・リリー：江上万絢
パイレーツ：今村洋一、渡部又吁、天野夏実、藍 実成、伊藤 奨、米澤賢人
ロストボーイズ：德岡 明、小熊 綸、阿部美月、梶 みなみ、松尾音音
モリビト：髙城 徹、住 玲衣奈、ASUKA、古澤美樹、西澤真耶、大津夕陽、大津朝陽、松平和希
ほか
スタッフ
原作：サー・J・M・バリによる作品を元にしたミュージカル
作詞：キャロリン・リー
作曲：モリス(ムース)・チャーラップ
翻訳・訳詞：福田響志
演出・振付：長谷川 寧
エグゼクティブ・プロデューサー：堀 威夫
【料金（全席指定・税込）】
◆ドリームシート 9,400円／おとな・こども共通
※ピーター・パンが頭上に飛んでくるエリアです。
※妖精の粉付き（公演当日、特典引換所にてプレゼント）。
◆S席：おとな 8,900円 こども 5,900円
◆A席：おとな 4,800円 こども 3,200円
※こども料金は公演当日3歳～12歳の方が対象です。
※こども料金は公演当日12歳以下であることの証明を、入場時にご提示いただきます。
※3歳以上のご観劇を推奨いたします。
※3歳未満のお子様で、お子様の頭が保護者の肩の高さを超えない場合のみ、ひざ上での観劇が可能です。
※やむを得ない事情により、出演者並びにスケジュールが変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
※車イス席のお求めはサントミューゼ窓口までお知らせください。
【プレイガイド】
・サントミューゼ（インターネットチケット予約システム、窓口）
・チケットぴあ（Pコード：518-627）
・ローソンチケット（Lコード：36591）
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