【レポート】真田風雲録、公演終了しました!
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- サントミューゼ
真田風雲録・・・
1962年の初演、当時日本の演劇界を震撼させ伝説となった傑作青春群像劇。
激動の60年代という時代背景が、戦国の終わりを迎えるその時と重なり、それはもしかすると現代の日本にも通じる作品です。
「死なせてくれますか、カッコよく」
どう生きるか、私たちが日常で向き合うテーマが、時代を超えて共感でき、そして考えさせられる作品です。
サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)のレジデントアーティストで演出家の内藤裕敬さんが座長を務める南河内万歳一座の役者たち、オーディションにより選ばれた上田市民たちが、その傑作青春群像劇を演じます。
8月23日
22日、23日の二日公演「真田風雲録」が無事終了しました。
キャスト、スタッフ、そして市民も参加した青春群像劇。
観た方の心の中に、何かを残せた作品であって欲しいと思います。
ご来場ありがとうございました!
レポート、其の十
一生懸命稽古し、一生懸命仕込み、また稽古し。
22日、23日、いよいよ本番です。
皆様のご来場、お待ちしております。
レポート、其の九
プライベートではとてもオシャレな、筧十蔵役の坂口修一さん。
「どう生きるべきか」
今作において、一番最初にその問いを投げかける役を演じます。
後藤又兵衛を演じる、南河内万歳一座の荒谷清水さん。
台本を読まれているところをお邪魔しました。
左から、ずく入りの清次役の阪上さん、南河内万歳一座の松浦さん、小池さん、伊佐役の永沼さん。
稽古中におでこを怪我した松浦さんをイジって、、、いや、労ってます。
永沼さん、再び登場。
幼少時代の根津甚八、千姫を演じる古谷ちささん。
音響担当のAlainさん。
音響のことは、、、
任せろ!
只今、一生懸命稽古中、、、、を撮影中!
レポート、其の八
今回の作品には、サントミューゼの市民サポーターの皆さんも多く参加しています。
炊き出し、甲冑制作など、お手伝いいただく内容は様々。
役者さんもサポーターと一緒になって炊き出しを行います。
3月に行われた、内藤さんの実践的演劇工房に参加した市民OGもお手伝いに駆けつけてくれました。
こちらは、台本の直し作業をしていただいてます。
・・・!
つまみ食い!?
いえいえ、快く撮影に応じてくださったのは、茶坊主役などを演じる小池 裕之さん。ゆるキャラです。
キャストもサポーターと一緒になって、作品を作っています。
只今、一生懸命仕込み中!
レポート、其の七
戦後70年を迎えました。
戦争を知らない世代ではありますが、もしあの時代に自分がいても、「どう生きるか」という問いかけをすることができるのか、とても自信がありません。
でもきっとあの時だからこそ、この国のこと、これからの世の中のこと、家族のこと、友人のことを、皆必死に想っていたのではないでしょうか。
22日、23日の本番公演に向けて稽古が行われている「真田風雲録」。
初演が行われた62年は、まさしく激動の真っ只中でした。
日本が大きく変わる-。
大きな不安を胸に抱きながら生きた時代だったのではないでしょうか。
関ヶ原の合戦〜大阪夏の陣、幕末・開国〜明治維新、戦後〜60年代、そして現代-。
僕たちは、どう生きるべきか。
真田風雲録から伝わるのは、誰もが抱える、時代を超えたテーマ。
それを感じながら、稽古を取材しています。
只今、一生懸命稽古中…。
レポート、其の六
ピッコロ劇団所属の孫 高宏さん。
いつもは穏やかで優しい雰囲気の孫さん。
今回は真田幸村を演じます。
今作において「死なせてくれますか、カッコよく」を象徴する、非常に重要な存在です。
南河内万歳一座の河野洋一郎さん。
織田有楽斎を演じます。
信長の弟にして、茶人としても後世に名を残しましたが、意外と知られていない存在です。
ですが、実は武将としての才は非常に高かったと言われています。
そんな河野さん、激しい稽古中に足を負傷。
お大事にしてください…。
3月の内藤さんの実践的演劇工房でもサントミューゼに来てくださった、木村さん。
望月六郎を演じます。
と、少々お疲れ気味…。
大野修理役の川原田 樹さん。
主に東京を中心に活動されています。
いつも爽やかです。
左から、皆川さん、裏方スタッフの岡野さん、作曲も担当されている藤田さん、ことえさん 。
皆さん、僅かな休憩時間を過ごしています。
只今、一生懸命休憩…否、稽古中!
レポート、其の五
サントミューゼの大スタジオ。
ここは小演劇や地下劇場の雰囲気を持つ、まるで芝居小屋。
もちろん、演劇だけでなく、音楽、ダンスなど様々な公演に対応できます。
今、ここは真田風雲録の稽古場となっています。
連日の稽古。
まるであの時代の若者たちが、ここに蘇ったかのような、少しずつそんな空気が漂ってきました。
一方、本番公演を行う大ホールでは、大きな舞台セットの搬入も行われました。
22日、23日、大阪夏の陣が上田で蘇ります。
只今、一生懸命稽古中!
レポート、其の四
何度も何度も、繰り返し稽古する。
それはまるで、真田風雲録の物語の世界と同じように、「どう生きるか」を表しているかの様。
戦国の終わりを迎えた”あの時”、60年代という激動の”あの時”、そして”今”…。
「真田風雲録」は、その時代を生きる全ての人たちの中に、きっと何かを残す作品です。
22日、23日、是非その”時代”を体感してください。
只今、一生懸命稽古中…
レポート、其の参
今回の作品には、サントミューゼの市民サポーターの皆さんも裏方として参加。
甲冑制作が大詰めです。
市民キャストやスタッフも一緒に制作します。
大道具、小道具、衣装などなど、そのほとんどが手作りです。
キャスト、市民サポーター、スタッフ全員で作り上げます。
こちらはのぼり旗を制作するキャストの皆さん。
一生懸命、制作して・・・
・・・ます!
只今、一生懸命仕込み中!
8月7日、上田(レポート、其の弐)
迎えた8月7日。4日に上田入りした南河内万歳一座と、市民キャストの顔合わせ、そして衣装合わせがサントミューゼの大スタジオで行われました。
この日は、地元メディアの取材もありました。
衣装合わせ、取材も終わり、いよいよ稽古の開始です。
ここから本番へ向かって、
只今、一生懸命稽古中!
7月某日、大阪(レポート、其の壱)
さてさて猛暑が続く大阪では、すでに7月から稽古を開始。
いざ、上田へ参らん!とばかりに連日アツい稽古が続いていました。
幸村公の大阪入城から400年を経て、決戦の地は上田へと移ります。