【レポート】 Black Bottom Brass Band(ブラックボトムブラスバンド)芸術家ふれあい事業
BLACK BOTTOM BRASS BAND 芸術家ふれあい事業~川西・武石地域~
第3回目となる『芸術家ふれあい事業』は、BLACK BOTTOM BRASS BAND(ブラックボトムブラスバンド)の皆さんの登場です。
ブラックボトムの楽曲は、様々なアーティストとのコラボレーションの中やテレビなどでも多く聞かれ、
一度聴いたら元気になるような、ニューオリンズスタイルブラスバンドとして全国で活動されています。
今回は川西地域と武石地域という、二か所の地域を回っていただきます。
小学校アウトリーチは武石小、浦里小、川西小の三校。
7月に入り、一気に暑さが増してセミも盛んに鳴き出しています。
7月9日の武石小学校のアウトリーチは、湿度も高く蒸し暑い日でしたが、緑豊かな武石の景色にブラックボトムのみなさんも気持ちがよさそう。
各学校、アウトリーチのなかでは聖者の行進でメンバーが入場。
大迫力のサウンドに子どもたちも大はしゃぎです。
管楽器は空気の振動を長いパイプで大きな音に増幅させて外に出すから色々な場所が振動している。
いつもの音楽の授業とは違って、いろんな場所で音の振動を聴いてみようという提案に、楽器のすぐ近くに行く子や、イスの上に立つ子、みんなで寝そべって楽しむ子など思い思いの自由な発想で音を楽しんでいました。
Yassyさんは、音の振動が体に響く気持ちよさを体験してほしいと言っていたのが印象的でした。
そして今回は二つの地域ということで、二日間連続で川西公民館と武石公民館でコンサートを行いました。
コンサート当日、川西公民館も、武石公民館も、会場にあるイスがなくなるほどの満席!
会場は熱気に包まれ、オールスタンディングでのワッショイ・ブギなど年齢関係なくみんなが楽しんでいるのが印象的でした。
終演後頂いたアンケートの中には、アウトリーチで出会った小学校の生徒さんだけではなく、一緒に来た親御さん、さらにご年配の方までたくさんのアンケートの中で、とても楽しかったという嬉しい言葉をたくさんいただきました。
すべての世代が一緒に楽しさを共有できる音楽、そしてそれらを伝える力を持っている
BLACK BOTTOM BRASS BANDのメンバーの皆さんのパワーに本当に圧倒された地域ふれあいコンサートとなりました。