概要
木ノ下歌舞伎『勧進帳』(2016)
監修・補綴:木ノ下裕一
演出・美術:杉原邦生[KUNIO]
撮影:井上嘉和
提供:KYOTO EXPERIMENT 事務局
木ノ下歌舞伎
歴史的な文脈を踏まえつつ、現代における歌舞伎演目上演の可能性を発信する団体。
あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、主宰である木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するというスタイルで、京都を中心に2006年より活動を展開している。
プロフィール
撮影:東直子
監修・補綴 木ノ下裕一
木ノ下歌舞伎 主宰。
1985年和歌山市生まれ。2006年、京都造形芸術大学在学中に古典演目上演の補綴・監修を自らが行う木ノ下歌舞伎を旗揚げ。代表作に『三人吉三』『娘道成寺』『義経千本桜―渡海屋・大物浦―』など。
2016年に上演した『勧進帳』の成果に対して、平成28年度文化庁芸術祭新人賞を受賞。第38回(令和元年度)京都府文化賞奨励賞受賞。令和2年度京都市芸術新人賞受賞。平成29年度京都市芸術文化特別奨励制度奨励者。
渋谷・コクーン歌舞伎『切られの与三』(2018)の補綴を務めるなど、古典芸能に関する執筆、講座など多岐にわたって活動中。
撮影:細野晋司
演出・美術 杉原邦生
演出家、舞台美術家。KUNIO主宰。
2004年、プロデュース公演カンパニー“KUNIO”を立ち上げる。これまでの KUNIO の作品に、『エンジェルス・イン・アメリカ 第 1 部「至福千年紀が近づく」 第 2 部「ペレストロイカ」』、“Q1”バージョンを新訳で上演した『ハムレット』、上演時間10時間に及ぶ大作『グリークス』、大学の恩師でもある太田省吾作品を鮮烈に蘇らせた『更地』などがある。近年の主な演出作品は、スーパー歌舞伎Ⅱ『新版 オグリ』、シアターコクーン『プレイタイム』、PARCO劇場オープニング・シリーズ『藪原検校』、さいたまゴールド・シアター最終公演『水の駅』、COCOON PRODUCTION 2022 / NINAGAWA MEMORIAL『パンドラの鐘』、ホリプロ『血の婚礼』など。第36回京都府文化奨励賞受賞。
出演 リー5世、坂口涼太郎、高山のえみ、岡野康弘、亀島一徳、重岡漠、大柿友哉
スタッフ
音楽:Taichi Kaneko 照明:髙田政義 音響:星野大輔 衣装:岡村春輝 振付:北尾亘 演出助手:鈴木美波 舞台監督:大鹿展明 制作進行:本郷麻衣 宣伝美術:外山央
日時
2023年10月7日(土) 13:00開演(12:30開場)※鑑賞サポート有
2023年10月8日(日) 13:00開演(12:30開場)
※上演時間約90分(途中休憩なし)
会場 大ホール(特設客席)
※大ホール舞台上にステージと客席を特設いたします。
主催 上田市(上田市交流文化芸術センター) / 上田市教育委員会
助成 一般財団法人地域創造
企画制作 東京芸術劇場・木ノ下歌舞伎/一般社団法人樹来舎
チケットインフォメーション
チケット発売日 7月17日(月・祝)10:00~
料金(全席自由・税込み)
席種 | 料金 |
---|---|
一般 | 3,800円 |
U-25 | 1,800円 |
高校生以下 | 1,000円 |
※未就学児童はご入場いただけません。
※U-25(公演日時点25歳以下)、高校生以下(公演日時点高校生歳以下)のチケットは、入場時に生年月日が確認できる証明書をご提示ください。
※車椅子席チケットの取り扱いはサントミューゼ窓口のみです。
※一般料金のチケットで年齢割引の対象者様が入場されても差額の返金はできません。また、年齢割引のチケットで一般の方がご入場される際は、公演当日に受付で差額のお支払をお願いいたします。
※やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報などに変更が生じる場合がございます。
※営利目的の転売は固くお断りいたします。
※公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたチケットのキャンセル・変更は承れません。
※ご来場前に必ず当劇場webサイト内の注意事項と本公演の最新情報をご確認ください。
プレイガイド
サントミューゼ(インターネットチケット予約、窓口)
鑑賞サポートのご案内
≪申込終了しました≫
10月7日(土)の公演では、聞こえない・聞こえづらいお客様のための「ポータブル字幕機提供」を実施いたします。
上映中にセリフや効果音などの情報をお手元でご覧いただけます。
関連企画
関連企画 其の一
木ノ下歌舞伎『勧進帳』公演関連企画
レクチャー 『勧進帳』を深堀りする
2023年9月15日(金) 18:30~20:00(18:00開場)
詳細はコチラ
関連企画 其の二
木ノ下歌舞伎『勧進帳』公演関連企画
「道行」ワークショップ
2023年10月7日(土) 15:30~19:30(15:10受付開始)