コレクション作家一覧
-
山本鼎 (やまもと かなえ)
芸術家 1882 – 1946
明治から昭和にかけて、洋画家・版画家として活躍。上田市で子どもたちに自由に絵を描くことの尊さを教える児童自由画教育運動を提唱。
また、農民たちの生活を豊かにするため、工芸品をつくる農民美術運動を推進し、全国へ広めました。【主な所蔵作品】
-
《漁夫》
-
《ブルトンヌ》
-
《蚊帳》
-
《自画像》
-
-
石井鶴三 (いしい つるぞう)
彫刻家 1887 – 1973
彫刻家にして、洋画家・版画家・挿絵画家。
1924(大正13)年、上田彫塑研究会の前身となる教師向けの講習会が開催された際、その講師として招かれました。鶴三は、46年間講師を続ける中で、受講生とともに多くの作品を残しています。
©Keibunsha,Ltd.2020 /JAA2000026【主な所蔵作品】
-
《荒川嶽頭部》
-
《婦人像》
-
《信濃男》
-
《老婦袒裼》
-
-
ハリー・K・シゲタ
商業写真家 1887 – 1963
上田市原町(旧上田町)の生まれ。本名:重田欣二。15歳でアメリカに渡り、美術学校で美術を広く学びながら、写真技術を習得。シカゴにて商業写真家として大きく成功を収めたほか、芸術写真の分野でも国際的に評価されました。【主な所蔵作品】
-
《干潮》
-
《渦巻》 1948年
-
《ドミノ・パイ》
-
《トルソー》
-
-
中村直人 (なかむら なおんど)
彫刻家・画家 1905 – 1981
気鋭の木彫家として高い評価を得ながら、戦後パリに渡り、一転して画家として活動。画紙を揉み広げ皺を生かしたグアッシュ(不透明水彩)作品で、パリを中心にヨーロッパ画壇の寵児となり帰国後は二科会を中心に活躍しました。【主な所蔵作品】
-
《神風号飛行士像(塚越機関士)》
-
《暁の進軍》
-
《(仮題)笛を吹く女》
-
《クルン》
-
-
林倭衛 (はやし しずえ)
画家 1895 – 1945
上田市常磐城(旧上田町)に生まれ、少年期に家の没落と一家離散を経験。東京で大杉栄ら無政府主義者たちと交流し、彼らの肖像画を描きました。またフランス渡航後はセザンヌのアトリエに滞在し、構成力に優れた風景画を残すなどあふれる才能に恵まれながら、長年の酒癖がたたり、49歳でこの世を去りました。【主な所蔵作品】
-
《フランスの女》
-
《エスタック風景》
-
《草原の景》
-
《別所沼》
-
-
大版画
リトグラフ制作アトリエ「森工房」主宰で上田市出身の森仁志氏が制作技術を確立した、世界最大級のリトグラフ「大版画」。工房には、岡本太郎をはじめ、池田満寿夫やカトランら国内外の著名な作家たちが訪れ、共に作品を創りあげていきました。
【主な所蔵作品】
-
《黒い太陽》
-
《涛声》
-
《宗達讃歌(天)》《宗達讃歌(地)》
-
《雪の盆》
-
コレクション展示
会期ごとにテーマを設けて展示替えし、コレクション作品をご紹介しています。
■今後開催のコレクション展 ※随時更新
■常設展示 山本鼎コレクション
※会期中に休室日があります。美術館カレンダーで確認の上、ご来館ください。
コレクション展観覧料
個人 | 団体(20人以上) | |
---|---|---|
一 般 | 300円 | 250円(1人につき) |
高校・大学生 | 200円 | 150円(1人につき) |
小・中学生 | 100円 | 80円(1人につき) |
コレクション展の割引一覧
- 障害者手帳携帯者および介助者1名は、無料。
- 上田地域定住自立圏域内に居住する小・中学生、高校生が観覧する場合は、無料。
- 上田市内の中学生以下とともにその保護者が観覧する場合は、中学生以下の人数を上限として、無料。
- 長野県教職員互助組合美術鑑賞補助券をご提示された場合は、無料。
- 上田商工会議所健康・文化パスポートをご提示された場合は、200円割引。
- 上田勤労者互助会割引券をご提示された場合は、200円割引。
- 八十二文化財団友の会会員証及び、八十二文化財団割引優待券をご提示された場合は、団体料金。
- ながの子育て家庭優遇パスポートをご掲示された場合は、裏面に記載された子どもとその同居家族に限り団体料金。
- 信毎きらめき倶楽部会員証をご提示された場合は、団体料金。
- ※他の割引との併用はできません。
企画展観覧料、割引については各展覧会のページをご覧ください。