概要
長野県長和町(上田地域定住自立圏)にて約300年前から伝わる立岩和紙に関連する特別展示。版画などへの利用も期待される上田地域の和紙について、第9回山本鼎版画大賞展へのご協賛をいただきました事を契機に特別展示を開催します。
「立岩和紙の歴史と現在地」
手漉き和紙として続いてきたこれまでの歴史と“今”を探る展示。
工房と体験館を備えた信州・立岩和紙の里をはじめ、立岩和紙のサンプルや原料となる“楮”、制作風景、新たな取り組みなどをパネル展示します。
また、立岩和紙の作り手・佐々木駿の制作する創作和紙や作品もお楽しみください
「学生たちがつくった木の動物の包装紙」
上田女子短期大学で始まった「デザインの学び」の成果を展示します。
2年生の制作した「木の動物たち」それぞれの柄を1年生がデザイン。立岩和紙を使った包装紙になりました。
もうひとつ、デザインの学びを地域に広げる活動「デザインキャンプ上田」の参加者たちが描いた「裏山の木の伐採体験ものがたり」が立岩和紙の絵本になりました。
開催期間 2024年9月28日(土)~11月17日(日)
会 場 美術館2階 プロムナード
時 間 9:00〜17:00 (最終入場は16:30まで) ※最終日は16:00終了
料 金 第9回山本鼎版画大賞展当日券、PRINTS&CRAFTS UEDA 共通券でご覧いただけます。
関連イベント
学生たちがつくった木の動物の包装紙:Design by ourselves(絵本作品の朗読発表と作品解説)
日 時 2024年10月13日(日)
①作者による絵本の朗読 13:30~ 30分程
②作品解説 13:00~17:00 ※ 作品の近くで都度解説します。
会 場 美術館2階 プロムナード
参加費 観覧券をお買い求めください。(第9回山本鼎版画大賞展当日券またはPRINTS&CRAFTS UEDA 共通券)
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