山本鼎は、明治から大正時代にかけて日本の近代版画の扉を開いた人物です。作家自身の美的感性を主軸に据えた版画の芸術的価値をいち早く認め、その確立と普及に努めました。
本展は、山本鼎が情熱を傾けた版画芸術をさらに発展させ独創性・芸術性を追求した作品を求め、また、若手作家の登竜門となるべく開催してまいりました。2020年の版画大賞展は、新型コロナウィルス感染症拡大により延期しておりましたが、2021年に再度改めて作品を募集し、入賞・入選作品が決定しました。
ここに日本版画界の次代を担う、みずみずしい作品をご紹介します。
入選作品156点(うち入賞作品9点)を展示
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全国公募展「山本鼎版画大賞展」の第1回(1999年)から第7回(2017年)までの大賞・準大賞作品全21点と、創作版画家・山本鼎の作品をあわせてご紹介します。
※本展の観覧券でご覧いただけます。
【お車で】上信越自動車道「上田菅平IC」から15分
【電車で】北陸新幹線・しなの鉄道・上田電鉄別所線「上田駅」から徒歩約7分
〒386-0025 長野県上田市天神3-15-15(サントミューゼ内) TEL 0268-27-2300
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第8回⼊選作品集のほか、第7回以前の作品集も販売しております。(第1回は売切れ)
・第8回 ⼭本⿍版画⼤賞展⼊選作品集……1,000円
・第2〜7回 ⼭本⿍版画⼤賞展⼊選作品集…500円